11/20 技術書を執筆している(したい)エンジニア交流会 に参加してきました

 

 技術書を執筆している(したい)エンジニア交流会 に参加してきました。

gaiax.connpass.com

 

1.株式会社ガイアックス 技術マネージャー Aram Mine さん

 ブロックチェーンの技術書を監修された時の話。監修なので楽勝だと思っていたら

予想よりタイトなスケジュールやブロックチェーンの用語(いろんな種類があるらしい)の伝え方による修正などで色々大変だったとのこと。出版後、自己紹介が楽になったり、本についての好評の声(イラストがあってわかりやすい)があって達成感があったとのこと。

 

2.Techpit Market

ガイアックスの社員の人が立ち上げたサービス。現役エンジニアが作った最新の教材と新しい技術を学びたいエンジニアを結びつけるサービスのようです。比較的低価格で学べるようです。近日教材を作る部分で、markdownに対応するとのこと。日々新しい教材が追加されるとのことで楽しみです。

market.techpit.jp

 

3.株式会社プランノーツ 代表取締役 高橋宣成 さん

 フリーランス、サラリーマンを経て現在社長の高橋さん。ブラックな企業を経験したりする中で、毎日手作業でいろいろやっていたことをプログラムで自動化することを実践。「働く時間の価値を上げていける。プログラミングの技術も磨ける」ようになったとのこと。そして、日々ブログを書いている中で執筆の企画がきたとのこと。大体そのカテゴリで65〜90本の記事を書いて一年半程度で企画が来たことが多かったらしい。

執筆への第一歩は日々ブログを書くことかもしれない!?

 

ExcelVBAやGoogle Apps Scriptについて本等を執筆されて、現在新しい技術書を執筆中 とのこと。

ExcelVBAを実務で使い倒す技術

ExcelVBAを実務で使い倒す技術

 

 

4.mochikoAsTech さん

 技術書典という技術書の同人誌即売会へ頒布した時のお話。技術書典4で「DNSをはじめよう」という本を頒布。IT系で開発をやっているがインフラ周りはあまりわかっていない人やなんとかドメインの設定などしたがあまりわかっていない人などに役に立てればとの思いから執筆を始めたらしい。当初は40部頒布予定がなんやかんやあって400部。肝の太さで表彰状までもらったそうな。400部刷った費用は・・・(略)。

爆死(あまり売れない)も心配だったようだが、蓋をあけてみたら、

「当日2時間で完売。DL版をいれると750冊売れた」

その後もDL版が売れていったとのこと。

なんで売れたかは正直わからないけれども周りの人に聞くと

・開発やってるときにありがちなトラブルをドリル形式で反復学習

・優しい先輩が隣で丁寧に教えてくれてるみたい

という話があったとのこと。

本は以下から購入できます。(BOOTHはPDF、amazonkindle)

booth.pm

 

翌年、技術書典5では続編となる「AWSをはじめよう」という本を頒布。持ち込み部数が2240冊(DNS本740冊 AWS1500冊)。結果、6時間でDNS本完売、AWS160冊残った。売れる数も持ち込み部数も半端ない。 

本は以下から購入できます。(BOOTHは物理本またはPDF、amazonkindle)

booth.pm

booth.pm

 

「特別な人だけが本をかけるわけじゃない 。やりたいなとおもったらとりあえず申し込んでみよう。まずは申し込んでみて一生懸命やってみよう!」

次回技術書典はおそらく2019年4月なので募集は1月頃行われるのでは詳しくは技術書典のサイトの発表待ち。

技術書典

https://techbookfest.org/

技術同人誌の書き方について本もあるので今から準備するもよし。

booth.pm

ちなみに スライドも文字が大きくて内容もわかりやすかったです。DNSAWSと続いたmochikoAsTechさん次回は何を執筆されるか楽しみです。

 

4.懇親会

 技術書販売ブースもできていて購入できたり、登壇者以外にも技術書を執筆された人が多くいて、技術書執筆での出来事や困りごとやなかなか普段は聞けないことなどについても聞ける懇親会でした。

 

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